どうも、Fumiです。
今回は、オンライン大学であるUniversity of the People (UoPeople) の学生である私が、オンラインでの学習を通して効率的だと思った学習方法を紹介したいと思います。
いろいろなオンライン授業の形式に対応できる点も多いと思うので参考にしてもらえたら嬉しいです。
オンライン学習は非常に柔軟な一方、長時間PCやタブレットの画面を見ないといけないなど対面授業にはないストレスが多く存在すると思います。
私が、在学しているUoPeopleは基本的にリーディングとライティングをもとに授業が勧められます。動画を通しての学習もほとんど無いので、長時間大量の英文を読み、長時間大量の英文を書かなくてはいけないので、視覚への負担が非常に大きいと感じます。
また、基本的にノートパソコンを用いて学習を進めているので、パソコンの1画面に表示できる資料のスペースも狭く、常にどうしたら快適に限られた条件の中で学習を効率化できるか考えていました。
私が、試した学習方法は主に以下の4つです。
- 資料をプリントアウトし、一般的な紙にノートを取る
- iPadに資料を読み込み、OneNoteを使ってノートを取る
- PCを画面分割し、片方に資料、片方にWordを起動しノートを取る
- MacBookとiPadでSidecarを使い資料を表示させつつ、ノートを取る
これら4つの方法のメリット、デメリットなども交えながら、それぞれの学習方法を紹介したいと思います。
確かに、画面を長時間見ることに比べると紙ベースでの学習は目への負担が少ないため、長時間連続で勉強することが可能でした。
また、紙ベースで勉強している場合、参照したいページを探す際、パソコンのようにスクロールする必要がないので、目的のページをすぐに見つけられるというメリットもありました。
しかし、配布資料がA4用紙で50p~200pと多くなると、プリント自体にもかなりの費用がかかってしまうのと、それらの大量の資料を毎日持ち歩いて学習しないといけないというデメリットもありました。
そのため、次の学習方法に移行しました。
2. iPadに資料を読み込み、OneNoteを使ってノートを取る
メリットとしては、資料のプリント代が掛からなくなり、資料の持ち運びが楽になることでした。
デメリットとしては、10.2インチのiPadは分割しての学習には不向きである点でした。簡単な資料を見ながら、メモを取る程度であれば、非常に有益な機能であるスプリットビューですが、細かい文字の資料とノートを同時に表示させるには、画面サイズが心もとなく感じました。
10.2インチ以上のiPadを利用すれば、この方法もありだと思いますが、購入するiPad自体の値段も跳ね上がりますし、私自身iPadにそこまでの高機能は求めていなかったこともあり、次の方法に移行しました。
Apple 10.2インチiPad ↓
3. PCを画面分割し、片方に資料、片方にWordを起動しノートを取る
同じ画面で資料とノートを取るためのWordを開くことができるため、目線の移動が少なくなり、リーディングスピードが上がりました。
また、コピペが簡単にできるため、必要な箇所を貼り付けるだけで、簡易的なノートを作成できるため、ノート作成にかかる時間も短縮できました。
1つデメリットを挙げるとすると、資料のデフォルトの文字のサイズが小さすぎると、画面分割表示した時に見切れてしまう箇所が出て来て、リーディングがスムーズに進まないことがある点です。
この問題を解決するために最後の方法に行き着きました。
4. MacBookとiPadでSidecarを使い資料を表示させつつ、ノートを取る
最初は、このMacBookで画面分割しながら学習を進めていましたが、Sidecar (iPadをサブディスプレイにできる機能) の存在を知り、ちょどiPadも持っていたため、iPadを資料の表示に使い、パソコンではWordを使用してノートを取るという方法で学習を進めました。これにより、資料のフォントの大きさを気にせずにパソコンで作業できるようになりました。
この方法のデメリットは初期費用(MacBook+iPad)が結構かかってしまうことだと思います。しかし、学習の初期段階からこの方法を導入できれば、元は取れるような学習効率を得ることができるのではないかと思います。
13インチMacBook Air ↓
まとめ
最終的に、私はMacBook+iPadという形で学習を効率的に進めることができたと感じましたが、紹介した勉強方法には、それぞれ一長一短があるので、状況に合わせて学習方法を変えていけば良いと思います。
例えば、比較的短い資料が配布される科目はプリントアウトしても費用もかかりませんし、もち歩きにもそれほど苦労しないと思うので、重要な箇所に線を引いてコメントを添えるだけで、それ自体が十分まとめノートと同じ役割を担うことが可能です。
自分の勉強スタイルや予算などを考えながら自分にとってベストな学習方法を考える過程も、オンライン大学ならではの経験になるのではないでしょうか。
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