UoPeopleの課題(Assignments)の効率的進め方

University of the People

どうも、Fumiです!

オンライン大学であるUniversity of the People (UoPeople) は基本的に動画を用いての講義がなく、教材のリーディングと教材中のトピックに対するライティングの課題の提出、そしてクイズ形式のテストで生徒の成績が決まります。

このUoPeopleの特性上、ライティングの課題に対する提出物の質が成績に大きく関わって来ます。

私は、これまでに20コースほどをUoPeopleでとり、ライティングの課題の提出に限って言えば、9割を下回る点数をとったことはほぼ無いと思います。

この経験から、今回は、どのようにライティング課題の質を保つことができたのかを紹介したいと思います。

今回は、例として以下の課題が一週間に課せられているものとして紹介していこうと思います。

  • Reading Assignment (リーディングの課題)が100ページほど
  • Discussion Assignment (トピックに対する生徒間のディスカッション)
  • Writing Assignment (トピックに対するエッセイの課題)
  • Learning Journal (一週間の振り返りのエッセイ)

ライティングに際しての重要な点は以下の3つです。

  1. Reading Assignment (リーディング課題) の全体像をつかむ
  2. Discussion Assignment/Written Assignment/(Learning Journal) のキーワードを設定する
  3. Reading Assignmentを課題ごとに区切る

それでは、順番に見ていきましょう。

1. Reading Assignment (リーディングの課題) の全体像をつかむ

毎週木曜日2PMに課題提出の週が始まり、Learning Guideの中に一週間の課題の内容が記載されているので確認します。

ここでポイントとなるのが、Learning GuideのOverviewの中にこの週の学習の目的が記載されているので、これを熟読することです。理由としては、教材のリーディングでポイントとなる部分というのが、この学習の目的に記載されている点になるからです。リーディングのポイントを、実際に教材を読む前に確認することで、Reading Assignment内の不要な部分に長時間リーディングの時間を費やすことを防ぎます。

例えば、読む内容が多くなる程、”何を言っているのかわからない”セクションも増えると思います。この時に、このセクションが課題のポイントにあまり関係ない場合、飛ばして読んでいきます。

(私は、分からなかった部分には印をつけて読んでいました)

2. Discussion Assignment/Written Assignment/(Learning Journal) のキーワードを設定する

次にすることは、Discussion Assignment、Writing Assignment、(Learning journal) の課題の内容のチェックです。ここで、何についてライティングの課題内に記載しないといけないのかを確認します

下のようなDiscussion Assignmentの課題の例を考えてみましょう。

 

1:Discuss some inequalities you can see in your community

2: …………………….

3: …………………….

 

3つ記載しないといけない項目があります。この時に自分なりのキーワードを書き出します。

上記の例では、私の場合は”inequality”をキーワードの1つとします。

これは、リーディングをしている際に、このキーワードに該当する場所を重点的に読むためです。

(私は、該当する箇所には印をつけながら読んでいました)

Writing Assignmentの課題に対してもキーワードを同様に設定します。

Learning Journalに対してもキーワード設定をしても良いのですが、Learning Journalは一週間のまとめのような意味合いが強いので、私はLearning Journalに関してはキーワードの設定をせずに、自分で作ったノートを最後に復習した後にLearning Journalのライティングを行うという方法をとっていました。

3. Reading Assignmentを課題ごとに区切る

上記のキーワードの設定はDiscussion Assignment/Written Assignment/(Learning Journal)のそれぞれの課題がリーディング教材のどこまで読めば、回答可能かの指標ともなります。

例えば、リーディング教材が100ページほどでChapterが4つあったとしましょう。キーワードを確認し、2つ目のChapterまででDiscussion Assignmentを書けそうな場合、2つ目のChapterまで読んだ後にDiscussion Asignmentのライティングに取り掛かります。

4つのChapterを全部読んだ後にDiscussion Assignmentを書こうとした場合、2つ目までのChapterの内容を忘れてしまっている可能性があるので、全部読まなくてもDiscussion Assignmentが書けそうな場合は、書いてしまいます。

この方法のメリット

  • 学習した内容が記憶に新しいうちに、Discussion Assignmentがかけること
  • 早く投稿することで、他の生徒からの返信を多くもらえる確率が上がりいろいろな意見を自分の投稿に対してもらえる

Writing Assigmentについてもキーワードを用いながら、リーディングの課題の範囲を見極めていきます。

上記の例で言うと、4つのChapterを全て読まないとWriting Assignmentが書けない内容なのか、それとも3〜4つ目のchapterを中心として書くのか、などです。

Learning Journalに関しても同様のことを行っても良いと思うのですが、Learning Journalは一週間のまとめの意味合いが強いと思うので、私は復習の意味もかねて一週間の内容をまとめたノートを一通り目を通した後にLearning Journalに取り掛かっていました。


キーワード設定により、リーディング教材のどの場所がDiscussion AssignmentやWriting Assignmentにとって重要なのかを意識しながら読み進めることができます。

また、Google ScholarUoPeople のLibraryなどを利用して追加のリサーチをすることも多いと思いますが、このキーワードが追加の記事や論文を見つける手助けにもなります。

なので、予めキーワードを設定してリーディングを進めることは、その後のDiscussion AssignmetやWriting Assignmentをこなす上で重要になってきます。

まとめ

今回は、私がリーディングの教材の内容をどのようにDiscussion Assignment/Writing Assignment/(Learning Journal)に落とし込んでいたかについて紹介しました。

それぞれの課題に対してキーワードを設定することで、リーディング教材を読んでいる際に、どの箇所がポイントになっているかを意識でき、重要度が低い箇所に惑わされることなく読み進めることができます。

ページ数が多い課題を読むのは時間もかかりますし、内容を自分の中に保っておくことも難しくなると思います。キーワード設定やChapterごとに区切りを設定することにより、課題をよりスムーズにこなすことが可能になります。

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